【福岡】彼女への好意かなわず”予備校生殺害

彼女への好意かなわず”予備校生殺害

 

日本テレビ系(NNN) 3月6日(日)20時35分配信

 

福岡市で予備校に通う女子生徒が殺害された事件で、出頭した少年が、動機に関して女子生徒への好意がかなわなかったという内容の話をしていたことが分かった。

 

この事件は先月27日、福岡市西区姪の浜の路上で、予備校生の北川ひかるさん(19)が刃物で刺され殺害されたもの。同じ予備校に通う19歳の少年が事件直後、両手に大ケガをして出頭。捜査関係者によると、その際、北川さんに好意をよせていたが、かなわなかったという内容を話したという。

 

警察は一方的な恨みが動機の疑いもあるとみて、ケガの回復を待ち、殺人の疑いで逮捕する方針。

 

おのなど刃物3本に血 女子予備校生に強い殺意か

 

おのなど刃物3本に血 女子予備校生に強い殺意か

 

テレビ朝日系(ANN) 3月1日(火)15時52分配信

 

19歳の予備校生殺害事件。

 

現場に残されていたナイフ2本とおのに血が付いていたことが分かりました。

 

先月27日午後9時前、福岡市の路上で、

 

予備校生の北川ひかるさんが刃物で顔や首などを刺されて死亡しました。

 

現場には凶器とみられる二十数センチのナイフ2本と小型のおのが残されていましたが、

 

すべてに血が付いていたことが警察への取材で分かりました。

 

警察は、「北川さんを刺した」と交番に出頭した少年(19)が3本の刃物で強い殺意を持って北川さんを刺した疑いもあるとみて、

 

少年が住んでいた福岡市内の寮などを家宅捜索して犯行の動機などを調べています。.

「告白したが言葉濁され」出頭の少年説明 予備校生刺殺

 

「告白したが言葉濁され」出頭の少年説明 予備校生刺殺

 

朝日新聞デジタル 2016年3月5日(土)

 

「告白したが言葉濁され」出頭の少年説明 予備校生刺殺

 

 

 

北川ひかるさんが襲われた現場には、

 

花や線香のほか、幼いころから習っていた剣道の竹刀が供えられていた

 

 

福岡市西区で予備校生の北川ひかるさん(19)が刺殺された事件で、

 

同じ予備校に通う少年(19)が出頭時、

 

「北川さんに告白したが、あいまいにされた」

 

などと説明したことが捜査関係者への取材でわかった。

 

福岡県警は、事件の背景に少年の一方的な恋愛感情があったとみて、

 

4日、少年から任意で事情聴取を始めた。事件は5日で発生から1週間を迎える。

 

少年は両手に重傷を負い、病院に入院している。

 

捜査関係者によると、病床では「明るくて眠れない」と、目元にタオルをかけて過ごすこともあるという。

 

少年は事件が発覚した直後の2月27日夜、近くの交番に出頭。

 

その際に

 

「事件前、北川さんに思いを伝えたが言葉を濁された」

 

「ばかにされたと思った」

 

などと説明したという。

 

2人が交際していた形跡はなく、

 

県警は、北川さんに好意を寄せた少年が思い通りにいかず、

 

一方的に恨みを募らせた可能性が高いとみて、

 

少年の回復を待って殺人容疑で逮捕する方針。

福岡市西区姪の浜の路上で2月27日夜、近くの予備校生、北川ひかるさん(19)が殺害された事件で、

 

11日に殺人容疑で逮捕された同じ予備校に通う少年(19)が北川さんに交際相手はいないのに、

 

いると信じ込み、一方的に恨みを募らせていた疑いがあることが捜査関係者の話で分かった。

 

 

 

捜査関係者によると、事件当時、北川さんには交際相手がいなかった。

 

ところが少年は、北川さんの「彼氏はいない」という発言が事実と異なると思い込み、一方的に恨みを募らせていた、との情報がある。

 

少年は北川さんに好意を寄せていたという。

 

少年は12日、福岡県弁護士会の派遣した弁護士との面会を拒否した。

 

同弁護士会・刑事弁護等委員会は重大事件の場合、要請が無くても弁護士を派遣している。